看護師の過去と未来

近代看護の母といえば、偉人の伝記にもしばしば登場するナイチンゲールです。
彼女の実名「ナイチンゲール」と代名詞である「白衣の天使」は、看護師の代名詞としてご存知の方が多いはず。

元は17世紀頃にキリスト教の修道女・修道士が神に仕えるために病人を集めて日常生活上の世話をしたのが始まりとされています。

日本においては元々男性が看護を行うことが多かったのですが、
1886年に日本で初めての看護婦養成所ができ、1900年頃から女性主体の職となりました。

近年は看護師不足が深刻となっており、労働条件と待遇の改善が求められています。
それに伴い、外国人看護師の受け入れなど、看護師を取り巻く状況も急速に変化しています。
この現状の中、戦後の看護師不足に対応するため暫定的に設けられた准看護師制度の撤廃が検討されています。
これは看護師に対してますます高度な専門的知識や技術が要求されることに起因しますが、
幅広い労働条件の看護労働力を求める日本医師会などの要望もあり、未だ検討段階にあります。

この他看護師としてニーズが高まっているのは、社会の高齢化がますます進み、在宅医療が増えていることを背景とした訪問看護師です。
しかしこの訪問介護師もすでに不足しており、基礎教育の現場では地域看護・在宅看護の分野の教育が急務とされています。

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